こんにちは！

ふるさと納税返礼品の取り扱い事業所をご紹介します。
今回は、アリタセラ内にある【まるぶん】にお邪魔しました♪

まるぶんは昨年の12月にSHOP & BAKERY CAFEとしてリニューアルオープンしました。
店内に入ると焼き立てのパンのいい香りと、素敵な有田焼が出迎えてくれます。

お話を伺ったのは社長のご子息の篠原拓也さん。

まるぶんの返礼品は主に篠原さんが選んだものを、スタッフの皆さんと話し合って選定されているそうです。

まるぶんを代表する返礼品といえば「究極のラーメン鉢」です。

このラーメン鉢はあるテレビ番組がきっかけで、ラーメン専用の器を1から作ることになり、 窯元の後継者グループが試行錯誤の末、ようやく完成した器です。軽くて持ちやすく、使いやすさにこだわったこのラーメン鉢は、約20年もロングセラーが続いています。

絵柄の種類はなんと100種類以上もあるのだそうです！Colorsシリーズは新しい試みで、柄は入れずにカラーのみで作られており、気軽に使ってもらえるような価格となっています。

併設されているベーカリーカフェにはたくさんの種類のパンが並んでいます。

(私達の取材が終わったのが夕方だったので、この頃にはほとんど売れてしまっていました…)

カフェスペースで取材をしていたのですが、取材中もたくさんのお客様がカフェを利用したり、パンを購入されたりと賑わっていました。

なぜ焼き物のショールームにベーカリーカフェを併設されたのか気になったので、聞いてみたところ、

『もっと有田焼を手軽にお客様に体験してほしいという願いから、 焼き物は食に繋がるのでなにか”食”を取り入れた新事業を行いたいと考えた時に、パンを販売してはどうかという考えにいきついた。有田焼のお皿にパンを盛って、有田焼のマグカップでコーヒーを提供できる場を設けたいと思った。若い方に有田焼に興味を持ってもらえるきっかけとして、まず「パンを食べに行こうよ!」から入っていただいて、 有田焼を使ってみて魅力を感じていただければと思い、ベーカリーカフェをオープンさせた。』と、篠原さんはお話されました。

販売しているパンは、パン作り未経験のスタッフが勉強されてから作っているそうです。
私も実際に色んな種類をいただきましたが、とてもおいしかったです！

ふるさと納税について聞いてみると、お客様の関心の高さに驚いたとのこと。
たくさんのご寄附をいただいて感謝しているので、これからも看板商品になるものを作ったり、 もっとできることがないか考えていきたいそうです。

そこで、新しく土鍋とお皿のセットを返礼品として出品しようと考えられています。

有田町は今、若い世代が自分たちで有田の町を、有田焼をもっと活性化できないかとビジョンを持ってがんばっています。篠原さんもこの次世代を担う若者の一人です。
『アリタセラをまずは有田焼の集客の場にしたい。ここから有田の町をどんどん変えていきたい』と、力強い信念を持たれている篠原さん。

そんな篠原さんがオススメするまるぶんのお品はコチラです！